竹林ウィメンズクリニックからのお知らせを掲載しております。重要なお知らせについては、ご来院の前にご一読いただけますようお願い致します。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
2021年12月より卵管造影検査の インターネット予約(@link) が可能です。
当クリニック受診歴のある患者様で、診察時に医師から検査説明を受け、同意書をお渡ししている患者様が対象です。
これまで新型コロナ感染症対策のため分娩の立ち会いを中止していましたが、新規感染者数の減少の現状を考慮し、分娩の立ち会いを部分的に再開することにいたします。
当クリニックのすべての患者さまの安全を確保しながらの再開になりますので、立ち会いには条件があります。以下を必ずご確認ください。
今回は部分的な立ち会い分娩再開となりますので、ご主人さまには分娩が近づいてからご来院いただきます。
ご来院のタイミングは助産師がお声掛けしますが、急速に分娩が進んだ場合は分娩に間に合わない可能性があることをご了承下さい。ご主人さまはLDRでの立ち会いのみとさせていただき、患者さんの病室にはご案内出来ません。
また、母児に緊急対応する必要がある場合は立ち会いをお断りすることがあります。
新型コロナウイルス感染症が再拡大してきた場合は、予告なく立ち会いを中止することがありますのでご了承ください。
皆さまから「新型コロナワクチンを接種しても大丈夫?」という質問を多くいただいております。
日本産科婦人科学会等からは、「新型コロナワクチンは、現時点で妊婦に対して短期的安全性を示す情報が出つつあるが、中・長期的な副反応や胎児および出生児への安全性に関しては今後さらに情報収集が必要である」としながらも、新型コロナウイルス感染時に妊婦の一部で重症化することから、「現時点では世界的に接種のメリットがリスクを上回る」との提言が出されています。妊娠を希望する女性も妊娠前にワクチン接種が望ましいとされています。
今後新型コロナワクチン接種の機会が広がっていく中で、みなさまの参考になればと思い、当院の方針を下記にお示しいたします。
なお、新型コロナワクチン接種についてはご本人の意思であり、強制されるものではございません。
A 妊娠初期を含め妊婦さんと赤ちゃん双方を守るとされています。また、母児への重篤な合併症が発生したとする報告はございません。妊娠中でもご希望の方はワクチンを接種することができます。
A 妊娠の可能性があってもワクチン接種は特に制限しておりません。(ご不安な場合は医師にご相談ください。)また、ワクチン接種の際には妊娠判定の確認は不要とされています。
A 通常どおり、1回目から約3週間後に2回目のワクチン接種を行なってください。
A 2回目を延期していただいて構いません。接種可能な状況になってから計画してください。分娩後特に期間をあける必要はございません。体調が整い次第ワクチン接種を受けて下さい。
A 問題ございません。発熱などの副反応が出ても授乳中止の必要はございません。体調に応じて授乳が負担な場合は一旦授乳を休止し搾乳等で対応していただいても構いません。
A
手術前3日以内のワクチン接種は控えて下さい。
ワクチン接種後(特に2回目)の副反応で手術をやむをえず延期・中止する可能性があります。手術後は7~10日後の診察で異常がないことを確認してからワクチンを接種して下さい。
A
新型コロナワクチン接種後2週間以上間隔を空けて他のワクチンを接種してください。
先に風疹ワクチン等を受けた場合は、接種した病院の指示に従って期間を空け、新型コロナワクチン接種を計画してください。新型コロナワクチン接種後、長期の避妊期間が必要とはされていません。
A 問題ございません。事前に休薬する必要もございません。
現在の所、新型コロナワクチンが卵子や精子に直接影響を与えるという報告はございません。そのため人工授精前のワクチン接種は制限しておりません。ただしワクチン接種後(特に2回目)の副反応でやむをえず人工授精がキャンセルになる可能性がございます。男性の方が発熱した場合も、当日精子をお預かりできません。
内服や注射での排卵誘発を併用されている場合、ワクチン接種日を事前に医師にお伝えください。
人工授精後から妊娠判定までの期間のワクチン接種は特に制限しておりません。
(ご不安な場合は接種を見合わせて頂いて構いません。)
月経が遅れている場合は市販の妊娠検査薬で確認後、ワクチン接種されることをお勧めします。
新型コロナワクチンが体外受精・胚移植に直接影響を与えるという報告はございません。
そのため、現在不妊治療中の方もワクチン接種を検討して下さい。
ただしワクチン接種後(特に2回目)の副反応でやむをえず採卵や胚移植がキャンセルになる可能性があるため、以下の点にご注意下さい。(副反応であっても発熱時には院内にお入りいただけないため、重要な診察が受けられない場合があります。)